ミスコングランプリ 東京都出身[2]。 学習院初等科、学習院女子中・高等科を経て2019年3月に学習院大学法学部を卒業[3]。大学3年の時に「ミス学習院コンテスト2016」でグランプリ[3]。 2016年4月から2017年3月までは「浅蔵小百合(あさくら さゆり)」の芸名[3] で芸能プロダクション・オフィス彩に所属[4]。 AVデビュー 2020年2月、MGS動画の「シロウトTV」にタレント・るみなとして出演[5]。AVメーカーのプレステージから「結城るみな」名義でデビューすることが同年2月20日に発表された[5]。 週刊ポスト(小学館)の2020年3月20日号で初グラビア[6][7]。 デビュー以来プレステージ系列からの作品リリースであったが、4作目よりプレステージ専属女優となる[8]。月刊FANZA発表「このAV女優がすごい!2020夏」新人部門4位獲得[9]。 バンド「ねことネコ」のメンバー“あちゃ”(ボーカル・キーボード)としても活動していた[10]。 アサヒ芸能調べ(FANZA協力)2020年AV年間販売ランキングにおいてデビュー作が年間13位にランクイン[11]。 逮捕以後 2021年9月20日、家宅捜索で覚醒剤を発見され、覚醒剤取締法違反で逮捕[12]。のちに懲役2年・執行猶予3年の判決が下った。裁判では漫画家・真鍋昌平が情状証人となった。撮影済の作品については発売したものの、事件以降は事務所に所属したままであるものの、AV女優としての活動は休止している。 2021年12月25日、約3か月ぶりにTwitterを更新。罪を償う旨を記した自筆の手紙をアップロードした[13]。 2022年2月にはNEWSポストセブン[14]、3月には実話ナックルズ[15]、4月にはデイリー新潮[16]のインタビューを受け、AVデビュー前に交際男性から煙草と偽って渡されたものが大麻だったことなど、事件に至るまでの経緯について明らかにした。事件前の特徴だったロングヘア―は事件後に30センチ切った。反省の意味と、薬は髪の毛に残ると聞いたためとしている[16]。今後は女優復帰を目指しつつ、インタビューに答えるなどの形で薬物に関する啓蒙活動をしていくという。 人物 裕福な家庭に育ち[16]、幼少時よりピアノや日舞など様々な習い事をした[16]。もともと芸能界に憧れを持っていたが、高校までは芸能活動が禁止されており、大学時代から舞台などに出演。モデルやミスキャンパスも活動の幅や経験だと思い挑戦した[17]。前述のようにミスコングランプリを獲得するが、芸能活動においては、足かせになってしまったとのちのインタビューでは語っている[16]。 AV出演のきっかけは「元カレへの復讐」とも報道されたが、週刊文春のインタビューでは「ウソ」「私がやった炎上商法の一つ」[4]、週刊プレイボーイでのインタビューでは「半分は冗談」としている[17]。 デビュー作のパッケージとミスキャンパス時代の写真、本名をリツイートしたことをきっかけにTwitterフォロワーが5万5000人を超え5万以上の「いいね」がついた。個人情報を特定されることはデビューを決めた時点で覚悟の上で、より有名になりたい気持ちのほうが上回っての行動だったという[17]。ライターの鴨居理子はこれらの行動を「とにかく型破り」と記述している。なお3月25日時点で凍結され、Twitterは新アカウントを開設、使用している[17]。 同じAV女優の七ツ森りりとは学校は違うが中学生時代からの友人である[18]。 事件後は一人暮らしから実家に戻り、生活の乱れをリセットした。ただし覚せい剤については「『使ってみたい気持ちがゼロだ』というと嘘になる」と述べており、フラッシュバックなどを抑えるため、精神科は2週に1回、カウンセリングは月2回通い、睡眠薬などの処方薬を飲んでいる状況[14]。取材したノンフィクション作家の酒井あゆみは「社会復帰はまだ遠そう」と記述している[16]。